3月14日(金)18時から大久保産業交流センターで、43人の参加により、2008支部春闘勝利決起集会(第5回労働学校)を開催しました。
開会にあたり司会の柏木副支部長より「忙しい中の参集に感謝。今春闘1500円の要求を掲げ、正社員は600円引き上げ。時給制契約社員は時給単価20円アップ継続審議扱いで妥結」
牛尾支部長あいさつ「ベース アップ久しぶり。情報の伝え方工夫がいる。交渉のバックアップをどうつくるか。経営側のスクラムが強く牽引役のトヨタの要求を抑えられる。労働側もひとりでも多く関わって学ばないと。視野を拡げて元気をつけて協約をものさしにできる目を養う学習が必要」
春闘情勢および課題について永井副支部長より「財界、政府空前の利益。一方職場では、すべてが自己責任へと行き過ぎた競争により、メンタルヘルスや自殺者が増えた。今こそ人らしく生きていける社会が求められている。あるアンケートでは、春闘が見えない、組合活動が見えない、春闘がわからないの意見が多くあり今の労働組合には期待ができないとしつつも、労働組合は必要としている意見も多い。賃金格差や仕事の速い遅いといった労働者どうしの対立などはあるが、労組の役割の一つである協約を守り守らせるため組織の強化拡大に全力を尽くそう」
質疑応答は特なく、36交渉の模擬団交。
組*2ヶ月151時間36協定違反。労働基準監督署より是正勧告を受けた3ヵ月の間に起きた。経営責任は。
当*申し訳ございません。
組*謝罪はもういい。具体的に。協約違反は3回目。
当*勤務時間管理は当然の責務ですが、職場におれないこともあり、これだけ多くの人がいたらでききれない。組合側にも勤務時間管理の協力をよろしく。
組*協力しないわけではないがそもそも勤務時間管理は当局の責任。今業務破綻している所に人を入れるべき。
当*職員に募集チラシを配っていただく等、要員を集める努力はしているがなかなか集まらない。
等々。
まとめは日置書記長より「団交の雰囲気はつかめたのでは。各分会で窓口をつめてきた。その場ではいい回答だが、現場で本気でやる気があるように思えない。職場改善になかなか繋がらなく日々悩む。課代にまかせてあると言うが指示はできてなく丸投げ状態。職場の事実に基づいて対策をうたせれる労組の組織力が問われる」
長野青年部長による8拍子「団結闘争春闘勝利」引き続き団結ガンバローで無事20時頃閉会となりました。
(報告 教宣部)
なおポストマン川柳優秀作品発表詳細は紙面の都合上次号とします。
第6回労働学校はいよいよ沖縄。日程は、4月10日(木)から12日(土)
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