2008年3月26日20:15
明石支店において2008年度郵便事業会社の36交渉を行いました。
今年度から非番買い上げも超勤時間に入る。そのため72時間に。支部としては超勤の基本はあくまでも1日2時間。月20時間であることを確認。
冒頭、代表支店長あいさつ「久しぶりの36交渉、実行できてないことある申し訳ない。今年度もあと少し。いかなごの釘煮も沈没船の影響でいまひとつ。新年度の目標まだ降りてこない。会社として勤務時間管理の徹底。頑張っているので組合の意見も求めていきたい。」
支店長のあいさつのあと、当局提示の資料に記載ミスでしばらく紛糾。また加古川の超勤時間数と懸案の明石西の超勤問題について質疑。当局からは真摯な返答はあるもののこれまでの経過があるので支部としては何をもって信じればいいのか?と怒りにも悲しみにも似た声が続く、謝罪よりもどう対応するのかさえしっかりしてもらえば現場と当局(或いは管理者)との関係回復も信頼回復もすると考える。
今回の明石西当局側から示された改善対応は「課長の一日というペーパーを作り、確認させる。要員不足はタウンワーク、ハローワーク等で対応。」というもの。課長ひとりでの対応で実効性に疑問が残るがもう始めているとのこと。
代表支店長から「誰が何時間しているか把握は必要や。協定違反は最低の行為。また恥ずかしい。お互いに守らなければならない。きっちりやらせます。」の一言。
続いて、加古川の超勤時間数の問題、減らす対応は考えているのか?前年実績より増えているのに対策を何も持っていない。その一方、神戸西支店は独自の増区・増員計画を考えていた。具体的な対応を考えている支店があることに少し安堵。引き続き、加古川の対応を求めたがまだ検討中の答えが。今、起こっているのにいつまで協議しているのかと突っ込んだが具体的な対応は残念ながら最後まで示さなかった。
最後に支部長より結びの言葉「大きな声をとがめられたけれど、昔はこんなんで済んでいない。いい悪いは別で。大きな場になるとちゃんとしてほしい思いが強くなる。きっちりと受け止めてほしい。職場で管理者、職員見ているが、コミはない。申し訳ないけどトップダウンです。やらされている。そこを改めないと変わらない。勤務時間管理もそう。そこをもっと見てほしい。ここにいる方を中心に進めないと。そこが気になる。また来年起こっているかも。明石西にはきっちり責任を取ってもらう。他の支店もいつ起こるかわかりませんよ。一ヶ月で超勤超えてもそこで書かないだけで実際は超勤している。もっとあるんですよ。現象だけを追っていても追いつかない。基本は超えたからどうではないんです。ウィルスに感染しているのに熱さましを飲んでる状態です。死にますよ。そこをもっと考えてほしい。大きな事件になりますよ。ずっとひきずってきましたが、感じたことは労基法の精神で勤務時間を遵守するのが基本なんですよ。今の20時間でもいっぱいいっぱいで本当に守っているのか?守っているといえるのか?目標をもって本気になってやらないと。そこを見直してほしい。無理をいっているつもりはない。突発には協力しますよ。僕らも歯がゆいですよ。指揮命令権はないんですよ僕らには。本気でやってください。本気になれば腹がたちますよ。今度は笑ってすんなりでいける交渉であってほしいなと思っています。」
これをうけ、代表支店長より「目安としてあってもつけないのは問題。それは対応します。明石西は全支店の問題と思います。」の返事を受け調印に。
終了 21:47
同じく、加古川支店において郵便局会社の36交渉を行いました。
勤務時間管理と要員問題について支部から申し入れを行いました。回答は事業会社同様、事業財政が厳しく契約社員で対応。月給制契約社員には事業会社よりなりやすい環境にあるがなり手がいないのが実態。
2008年3月28日、明石支店において「ゆうちょ銀行」の36交渉。昨年度、5月6月期のシステム変更を行う時に明石西局で協定違反が発覚するなど超勤が増えたが、民営化以降はシステム障害もなく順調。一部役職者に超勤が偏っているのが懸念される。
「勤務時間管理は経営者の最低限しなければならない事である」との言葉を受け締結。
締結内容は以下の通り。
報告 総務部
http://blog.cnobi.jp/v1/blog/user/1ede34891b93385ff26bdaad41a7153a/1207141417
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